2023/05/27

【その31】株式投資で株価2000万円に達した場合の配当金

 老後2000万円が必要な根拠

  65歳から95歳までの平均的な年金額と生活に必要な金額の差が毎月5万5千円が根拠になります。

 平均的な年金額では毎月5万5千円ずつ不足しているので30年生きるには2000万円が必要ということです。 

 年間66万円が不足するとも言い換えられます。

 

 保有株化2000万円の配当金

   配当金も投資にまわして投資を続けることで、保有株化が2000万円になったとします。

 その時の配当はどのくらいになるでしょうか。

 株価も配当も株式の場合は変動しますのであくまで目安ですがゴールが見えるのは大事なことです。考察してみましょう。

 

  配当が3%の株式に投資している場合、毎年2000万円の3%相当額は60万円です。

  つまり2000万円の株式保有で、年間の不足金は6万円程度になります。

 2200万円あれば66万円の配当を得る見通しになります。

 その場合、取り崩しなしで年金の不足分を配当で補えるということになります。

 

  貯金だけではじり貧ですが、配当ありきの株式投資の場合は未来が少し明るく見えると思いませんか?

 

老後不足資金が2500万円の場合

 物価高を勘案して30年間で2500万円が不足すると想定した場合、毎月7万円が不足することになります。

当面の目標は月間平均の配当7万円を得ることを目標とします。

 

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