2023/11/20

【その41】【追記】私がNISAで現物株しか買わずに、つみたてNISAをしない訳

 1.新NISAはつみたてNISAと株式投資を併用することが可能

  現行NISAもつみたてNISAを運用することは可能でしたし、2024年からはじまる新NISAの場合は、つみたてNISA(年120万円まで)と株式現物株(年240万円まで)を併用することができます。

 つみたてNISAは60歳未満で資金を引き出すことができない制限もあります。

 私はNISAで現物株の売買しかしていませんし、新NISAでも現物株しか買う予定はありません。

 

2.つみたてNISAとは投資信託で投資するということ

  金融庁のHPでつみたてNISAの一覧を見ていただくとわかりますが、つみたてNISAとはほぼ投資信託で投資をするということです。

 私は投資信託は手数料が安いと感じませんし、購入した品物が分かりにくいこと および 購入している商品の内訳が変わることがあるために投資信託で投資することはありません。

 自分の判断で現物株だけを購入しているのは、投資までにリスクを避けるための情報取得に時間のかかる投資信託を使わないからです。

 

 スイスのクレディスイスの金融破綻などで日本の金融機関が取り扱っている商品の中にはこれらに影響する商品が含まれている場合がありました。

 特に銀行は現物株を取り扱っていないことから、投資信託を進めてくるケースが多いです。

 

 参考情報:金融庁の つみたてNISAの対象商品

 金融庁の つみたてNISAの対象商品

 

   私がつみたてNISAで投資しない理由は、上記のように「取扱商品にリスクが含まれている」ためです。

 つみたてNISAの運用自体、60歳まで資金を取り崩すことができないリスクもありますが、メインのリスクは上記だと考えています。


2023年11月26日追記

  投資信託について追記します。

 投資信託には手数料がかかります。

 場合によっては投資信託の手数料の方が運用利回りを超えてくる場合があり、その場合は元本が減少します。(元本割れ

 投資信託で元本が保証されているものは私が知る限りではありません。

 もし営業から元本保証というキーワードが出た場合は、商品の内容と契約内容について詳細にチェックすることをお勧めします。

 わけの分からない単語が出た場合は、臆せずに聞きましょう。

 そして意味がよく分からない場合は購入してはいけません。

 

 また定期的に一定の割合 または 一定の金額の支払いが保証されている投資信託商品がありますが、これらの多くは 運用利益が予定利率に満たない場合は元本を削って支払いをします。

 一見お得に見えますが、たこが自分の足を食べている状況ですので「元本はどんどん減って」いきます。

 投資信託を購入される場合はよくよくご検討をされた方がよいかと思われます。

 

2024年01月31日追記

   投資信託について追記します。

 投資信託には健全ではない会社の商品が含まれると記載しました。

 具体的には、例えばクレディスイスの社債であったりという、超高リスク・超高配当商品が含まれることがあります。

 それは自分が商品を購入後に変更される場合もあり、当初は存在していなかったがいつの間にかリスクを背負ってしまっていることがあったり、当初から含まれているが説明が全くされていなかったりという場合もあるようです。

 証券会社では株式投資と投資信託を選択することができますが、銀行等では株式投資は禁止されているため、投資信託しか選択肢がありません。

 NISAを利用される場合は、選択肢の多い「証券会社」を選択されることをお勧めします。

 

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