2023/02/27

【その6】不要なものは手放してシンプルに生活しましょう 費用も圧縮できます

 不要な品を手放して、シンプルに生活することで、保持している品物や機器に関する費用を圧縮します。

 

特に賃貸住宅に住んでいる方は引っ越しの可能性がありますから、次回の引っ越しの際にも荷物は少ない方が良いです。

引っ越し代(トラック代と人件費)を減らしましょう。


不要品は時間をかけずに処分するならすべて捨ててしまうことが良いのですが、多少でもお金に変えたい場合は、路面の買取店オークションで売り払いましょう。

 

私のルールですので参考まで。

捨てる場合も例外を設定しています。

布系(衣服)は、廃棄するなら雑巾(ウェス)として使って、汚れてから廃棄しましょう。

シンプルな生活には掃除がかかせません。

趣味をするにもウェスが必要なこともあるでしょう。

衣類は最後まで使い切ってから捨てましょう。



手放すものですが、趣味のモノは手放すことに躊躇するでしょう。

そういう場合は保留としておきましょう。


最初は明らかに不要なものを手放しましょう。

シンプルな生活が見に付いたら、自ずと自分から徐々に不要なものを廃棄することになります。

それと手放すものは大きなものから手放しましょう。

今まで保管していた場所が空くことで、効果を目で確認しやすくなります。

 

不要なモノと言ってもなかなか思いつかないかもしれませんので、一例を記載してみます。

 (1)使っていない電化製品。特に10年経過しているものは発火のおそれもあるので廃棄。

(2)全く読まなくなった本

(3)全く着なくなった外出着。(ただしヨレヨレになっただけなら室内着に転用でもよいでしょう)

(4)底のゴム部分が劣化した靴。手で触って確認しましょう。

   10年以上経過した靴底は劣化して、触っただけで崩れるものもあります。

   5年経過した合成皮革は革部分が劣化して崩れるものがあります。

(5)体系の合わなくなったスーツやコート

(6)製品を廃棄してしまって、残っている空き箱

(7)製品を廃棄してしまって、残っている電源コード

(8)古くなったサンプルの化粧品

(9)書けなくなったペン類やノリ類

(10)古い請求書(事業用でなければ7年分保管していれば十分です)

(11)割れたり、ヒビが入っている食器類

(12)全く使っていない食器類

(13)多量に保管している紙袋、割りばし、消費期限切れの調味料

(14)新しいものがあるのに、使い続けているナベ類

    複数あるなら古いものは手放しましょう。

(15)既に存在しないお店のポイントカード

(16)存在してしているが、ほとんど訪れないお店のポイントカード

(17)古いPCのバックアップデータ

(18)古いゲーム機、ゲームソフト

(19)使っていない古いサイフ

(20)冷蔵庫の中の消費期限の切れているもの(賞味期限切れは食べられます)

(21)10年以上前のカセットコンロ本体とカセットボンベ

(22) ガスの無くなっているスプレー缶

(23)キャスターの壊れたスーツケース

(24)電源の入らないPC(HDD、SSDは取り出してそれ以外を捨てましょう)

(25)壊れたHDD,SSD(ケースを開けるか、水没させてから捨てましょう)

(26)よくわからないけどしばらく使っていないケーブル類

(27)ガスの抜けたライター 

(28)使っていないカバン類

(29) カバンの中の不要なレシートやポイントカード類

(30)使わなくなったネクタイ

(31)使わない食器類  

(32)何かに使えるかもと保管している紙袋(あまり活躍しません。半分は捨てましょう。)

(32)何かに使えるかもと保管しているポリ袋 (匂いの出るゴミ以外では使わないでしょう)


私が捨てたものは上記のようなものですが、40Lのゴミ袋20個分くらい廃棄しました。

その結果、押し入れに隙間ができて湿気が溜まりにくくなったり、床置きで保管していたものが減ったりしました。

そして空いたスペースに災害備蓄の水を保管しています。


たまたま新型コロナで在宅勤務が続いたため、気分転換にやってみたのが最初でしたが、やっているうちにどんどん不要なものの範囲が広がってきて、

書籍はほとんど廃棄してしまいました。


不用品が減ると、保管していた場所があくだけでなく、埃やカビの防止になり、健康維持にも寄与します。

 これだけでも実施する価値はあるでしょう。

 

 冷蔵庫の中の整理によって、冷蔵庫に隙間ができはじめると電気代が安くなります。

冷凍庫の場合は、なるべく満杯に入っていた方が電気代が安くなります。(冷凍品が保冷剤代わりになって、冷却性を保てるため)


 無理に廃棄しなくても良いものもある

食品以外の消耗品は、いづれは消費してなくなるものなので、極端に減らさなくても良いでしょう。

また常温保存の食品の場合は、ローリングストックにもなるので、これも減らす必要はありません。

 

何年も使っていない消耗品を捨てていくと自分の生活がどんどんシンプルになり、出費が減っていくことが分かるでしょう。

 

住居スペースも気分もスッキリしたら、改めてお金を貯める手続きを最初から振り返るのも新しい発見があり良いと思います。


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