NISAは非課税なので利益も損益も確定申告は不要です。
利益はもちろんですが、損益も確定申告できませんので雑所得での損益の通算ができません。
また2023年末の場合に2019年枠分のNISA購入分の株については自動売買になるケースがありますが、NISAの枠の中で売却されるために利益は非課税です。
私が利用している証券口座は2019年枠は課税口座に現物株が移動されます。
取得時価格は2023年末の終値になるとのことです。
全く問題ないので放置します。
ただし2020年からはロールオーバーも課税口座への移動もできないらしく、自動売却されると読み取れました。
NISAではキャピタルゲインの損益、インカムゲインは非課税になります。
またNISA枠ではない一般の証券口座も源泉分離課税の場合は、キャピタルゲイン、インカムゲインともに利益の受け取り時に納税されていますので、確定申告は不要になります。
利益が20万円を超えても自動的に納税済です。
個別に確定申告は不要です。
ただし税制改革で投資への増税を検討しているようですので、このあたりの制度が変更になる可能性があります。
長期投資の場合は配当メインの投資になりますので、配当が株価に対して1~4%程度の利益である場合が多いです。
利益への税率が大きくなる場合は、銀行の利息と見比べてリスクを勘案の上、株式投資をしてもリターンが見込めるのか、リスクが大きくなのか見極める必要があります。
現在は利益に対して約20%の税率が設定されていますが、これが50%等といった高い税率になる場合は現物株での株式投資を考え直す時期になると考えます。
50%は現実味のない税率かというとそうでもなく、暗号資産を現金化した場合に適用される税率は累進課税なので、他の所得と合算すると所得に対して最大55%課税されます。
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