2023/06/17

【その35】家のネットワークをUQ-WIMAX 5Gから楽天モバイル最強プランに変更して月額1000円の通信費削減をした

楽天モバイル最強プランは楽天の通信エリア内なら問題なく使える

   UQ-WIMAXで家庭のネットワークは賄っていますが、楽天モバイルのルーター購入1円キャンペーンがあったので申し込んでみました。

 2980円+税金(3200円くらい)で利用可能です。

 試しに使ってみましたが、家は楽天キャリアの通信圏内でしたのでAUへのローミングはされていないようでした。

 問題なく使えます。

 UQ-WIMAXは5Gでギガ放題プランで使っていますが、楽天モバイルの4Gでも通信速度に問題はありませんでした。

 そもそもUQ-WIMAXの5Gと4Gでの速度差が無かったため、妥当な結果です。

 

 AUでのローミングは2023年6月から通信料での制限はなくなりましたが、速度は出ないようですので、お使いになる場合は楽天キャリアの通信圏内かどうか確認された方がよいかと思います。

 今のところデーター通信量を無制限で運用できる通信プランで安心できる大手の会社のものはUQ-WIMAXと楽天モバイルくらいではないでしょうか。

 IIJなどの格安の通信(MVNO)会社ではデーター通信量無制限で利用できるプランは存在しません。

参考情報楽天モバイルの通信・エリア

 

通信費 月額費用1000円の削減 

  本家UQ-WIMAX 5G(ギガ放題)では月額4200円代でした。

 UQはキャンペーン期間中だったので通常月はさらに500円+税金分余計にかかります。

 つまり4700円。

 これが3200円代に下がります。月あたりで1000円の固定費用削減です。

 今のところ性能にも問題はありません。

 

 また、UQ-WIMAXのギガ放題プランは24か月縛りがありましたが、15か月で解約しても違約金1000円のみでした。

 

 違約金1000円ならば楽天モバイルとの月額費用の差額1か月分で違約金を賄えますので、違約金の金額は全く問題ありません。

 さらにタイミング良くルーターを1円で購入できたので、初期投資もほぼタダで利用できています。

 

 また楽天モバイルを契約することで、会員ランクによりますが楽天SPUも倍率アップします。プラチナ会員の場合、SPU倍率は+2倍(2%分)が楽天市場で購入した場合に、期間限定ポイントで付与されます。

 

 特に賃貸にお住いの場合は、光回線を敷設しても一生使うものではないので、引っ越しても身軽にWIFIを使うことができるUQ-WIMAXや楽天モバイルは貴重な選択肢です。

 

 楽天モバイルは最低利用月数の制限がありませんので、手軽に試してみて、速度が出ない地域であればすぐに解約しても問題ありません。

 ルーター1円の期間であれば、 初期投資もかかりませんので固定費用を削減しようとされている方には良い選択肢ではないでしょうか。


ルーターは楽天の方が良いが問題もある

  UQ-WIMAX 5GのNEC製のルーターは時々充電できない仕様でした。

 バッテリー保護の名目ですが一旦充電セーブモードに入ると、充電ケーブルを抜き差ししないと充電できない仕様です。

 ケーブルを1日刺していてもバッテリーが空っぽになって使えなくなることもしばしば。

 

 楽天のルーターは今のところそれはありません。

 今のところモバイルルーターは3年以内にバッテリーがダメになったことはありませんのでバッテリーセーブの機能が必要なのかは疑問です。

 3年使ったらルーターは新品に交換した方がセキュリティ上良いとも思うので、私は同じルーターをずっと使う運用はすることはありません。

 そう考えるとバッテリー寿命を考慮して電池切れまでセーブモードにするよりもガンガン消費していった方が、私の使い方にはあっていることになります。


 ルーターは楽天最強モバイルの方が運用しやすいものと言えるでしょう。

 

その後、楽天のルーターで熱による機器ダウンの問題が連発しています。

2024年の夏は暑い日が多かったため、エアコンで室内を冷却しないとルーターが熱でダウンし、通信が断絶するか、充電ができない状況が毎日発生しました。

 

2023/06/04

【その34】海外(主にアメリカ)からの日本株式投資は日本との物価差によるもの

日米の物価倍率

   バブル絶頂の日本と今の日本の決定的な違いは世界から見た物価です。

 バブル期は世界でもトップクラスの物価でしたが、今はアメリカの1/3の物価と言われています。

 ニューヨークでは年収900万円は貧困層と言われています。

 日本の失われた30年の間でも世界は物価上昇を続け、給与の上がらない日本を置き去りにして物価で2倍差(3倍の開き)がある状況となっています。

 

アメリカから見た見かけ上の日経平均株価

   バブル期の日経平均株価3万8千円に対して今の日経平均株価は、アメリカから見た場合に1万円ほどに見えていることになります。(およそ3万円の平均株価の1/3相当額です)

 平均株価は発行株式数で変動しますので物差しとしてはいまいちですが、考え方として分かりやすいでしょう。

 これは円安も含めた物価差なので円安が解消してくれば3倍の開きは小さくなります。

 日本株式が高く鳴れば円高方向になると言われていますので、株高と円高の二重の効果で株価上昇に伴い、上値は重くなってくると予想できます。

 

 2021年 の際に日本の物価は安いと話題になっていましたが、企業努力で商品が安くなっているだけではなく、物価そのものに開きが出ているため海外通過ベースで考えるとコンビニですら安いという評価でした。

 

 慢性的な物価安を解消するには物価を高くする必要がありますが、そのためには給料を上げる以外には解決策がないところまで来ています。政府のばらまきでは10万円を全員にばらまいただけで、消費税を2%上げる結果になりました。

 

 日本国内で材料調達して製品化し、海外へ輸出するだけで世界から見ると安い材料費・賃金で生産をしているように見えます。

 バフェットが日本の商社株を購入しているのは輸出にうまみがあるとの判断だと思います。

 金融緩和政策で日本国内で借金をしても利息はほぼ付きませんから、リスクも低めと見ている感じはします。

 

当面日本株は上昇傾向を継続する見込み

   当面は日本株は上昇傾向にあると見ます。

 株価が上がるにつれ、株価上限の警戒と円高による株価上昇への圧力がダブルでかかりますので、無制限に上がるわけではありません。

 また海外からの投資は税金、為替リスクもありますので最高値相当まで上がるとは思えません。

 勘案すると4万5千円から5万円の間で上限が来ると思われます。


 私は金融緩和が引き締めに転じても傾向は変わらないと見ています。

 物価差による割安感が解消することは構造上難しいので、当面日本株化の高値維持が続くと思っています。


2024年中に過去最高値を更新する見通し

  おそらく更新する見通しです。

物価差が影響してまだまだ日本株は割安です。

安心してこれからも長期投資ができるというものです。

目標株価は思ったより伸びない気もします。それは2023年の状況からしてももうちょっと高くなっても良さそうでしたが、最高株価を抜けませんでした。

2024年も最高株価が上値になってなかなか4万円の壁を越えられない気がします。


結果、2024年に最高株価を記録しましたが、その後調整が入り株価の下落も発生しています。

 

【その69】長期投資でも日々の株価の推移は見ておいた方が良いと思うわけ

自分の ポートフォリオと世の中の経済情勢は都度確認した方が良い   長期投資の場合、「株価は頻繁に見ない方が良い。メンタル的に良くない」と言われますが、 私は毎日自分のポートフォリオと世の中の経済のトピックスを軽く確認しています。  長期投資では投資している企業が長期的に永続して...