2024/01/03

【その53】2019年の旧NISA現物株式は自動売却されずに特定口座に移管されていた

ロールオーバーされなかった旧NISA口座の株式

 旧NISAの2019年枠はロールオーバーできませんので、自動売却されるかと思っていましたが、2024年が始まってすぐに確認した結果、証券会社の特定口座に移管されていました。

総研会社の特定口座とは源泉分離課税の口座でキャピタルゲインやインカムゲインに対して自動で税金を課税してくれます。確定申告は不要の制度です。銀行の利子に勝手に税金がかかるのと同じです。

一般口座の場合は年末調整を自分で行う必要があります。

雑所得は年間20万円まで非課税ですので、20万円を超えたら確定申告が必須です。

 

今回は特定口座に移管されましたので、買いなおす手間が省けました。

まだまだ値上がり要素の残っている現物株ですので当面ホールドの予定です。

 

自動売却されていた場合は、特定口座で同じ銘柄を非NISA枠で買い増ししようと思っていましたので、同じ銘柄に対して2024年の新NISA枠でも購入予約をしておきました。

とりあえず3/4ほど使ってみようと思います。

 

なお旧NISA口座から特定 に移管される際は、その年の最終営業日の終値で移管されていました。

利益確定と同じ効果です。

 

新NISAのせいちょう枠への投資信金と特定口座の使い分け

 新NISAのせいちょう枠は5年分で1200万円まで投資できますが、全額用意できているわけではありません。

今年の年始あたりまで気にしていたのは、金融緩和政策の解除時期です。

具体的にはマイナス金利政策がいつ終わりを迎えるのか。

このタイミングで株式市場に流れていた資金が一部、国債にむかったり、銀行預金に向かうかもしれないなと思いました。

またはアメリカ株に資金が向かうのかも。

いずれにしても日本株式市場の平均株価は下がると予想されます。

平均は下がります。

しかし一部の企業の株は値上がりをすることが予想されますので、そのあたりに投資をしようと思っていました。

現在日経平均株価が最高値を更新していますので、下がっても配当が見込めて長期投資できる株に投資する傾向が続くと思われます。

 

 

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