投資は早めに始めた方が良い
現物株による投資は配当を原資にして再投資をする複利を得ることが2000万円を貯めるための近道です。
それと複利の投資を実施する上で大切なことがもう一つあります。
それはなるべく早く投資を始めることです。借金の返済より投資を優先することはしてはいけませんし、借金をしてまで投資することはりませんが早く投資を開始することで複利の場合は得られる利益が大きく変わってきます。
大きな投資ができなくても良いのでNISA口座開設は早めに実施し、1単元(主に100株)でも良いので投資を開始することが重要です。
悩んでいるなら投資する。悩みによる投資の遅れは、投資のリスクよりも大きいものです。
ポイント獲得生活は最小限に
株式投資を行うための種銭のポイントの現金化や節約生活は必要ですが、ポイントを獲得する生活は最小限にした方が良いと思います。
現物株による長期保持の戦略は株を買ってしまえば、しばらく放置になりますのでその間にポイント獲得生活を行うことができます。
しかしポイントを獲得するために努力することは止めた方が良いと思います。
主にモチベーションが続かない問題があるのと、労力に対して得られる金額が少ないことが決定的です。
現物株での投資を始めることができたら、ポイント獲得生活は必要以上に行わず別の金銭を得る手段を探した方が将来的に有益だと考えます。
ポイント獲得生活が苦でないのであれば問題ありません。
生活のための金銭を得るための作業が生活の第一目的になってしまうことは多くの人にとって望んでいることではありませんので、ポイント獲得生活は時々お休みしながらでも良いと思います。
生活費を切り詰める生活の方が精神的には楽なこともあります。
お菓子を食べなくすることは最初の数日は違和感ありますが、2か月も経過するころには習慣になって、それが普通になります。
金銭を獲得する作業と、出ていくお金を減らす作業はどちらも目的は同じなので楽な方を続けるというスタンスで構いません。
要は投資を少額でもなるべく早く始められれば問題ありません。
株価と為替でトレンドを読むことが大切
日経平均株価が過去最高値になるかどうか、この記事を読むころはすでに最高値になっているかもしれませんが、一旦最高値を記録した後はその値段付近が上値になると思われます。
ただし、今の日本は海外からの投資がメインの資金源になっています。
それは日本の為替と物価が原因です。
円安と日本の物価安によってアメリカの物価の1/3ですから、海外から見ると日本の品物は全て安く見えています。
100円ショップの品物は33円に見えているということです。
コンビニの300円の品物も海外の方からすると自国通貨の価値では100円相当に見えているということです。
コンビニで300円のおにぎりは高級品ですが、見る人が見るとコンビのの商品ですら割安ということです。
つまり今の株価はバブルの日本円が強かった時期の38000円とは異なり、海外から見たら13000円程度の価値しかありません。
物価が上昇しなければ株の上値は38000円の4倍のおよそ15万円が上値になるとみれます。
ただしその株価が通用するのはメイドインジャパンのブランドが通用する企業のみ。
品質に難があると評価される企業の製品やサービスはおそらく評価されないでしょう。
円安から円高にトレンド転換がありそうですが、その際はおそらく株価は一旦大きく値を下げます。
それを信じて待つか。
あるいはまだまだ上値までは幅があると思って、今から投資するかは投資される方の年代や考え方、働いている企業(企業によってはリスク分散にならない投資もあるかもしれません)によって異なると思います。
今から物価上昇を政府主導で実施します。
今からというかすでに実施していますがなかなか物価が安定して上がっていない状況ですが、目標はインフレ(物の価値を高めて、お金の価値を下げる)ことを実施していますから、お金を持っているだけだと目減りする方向で日本は進んでいます。
海外では既に物価がどんどん上がっている(なので日本との物価差が生じている)ので日本は世界に遅れて施策を実施しようとしています。
グローバルの世の中では今までが異常でしたが、これから正常化にしようとしていることになります。
預金利率が低い間は預金比率を70%(資産の70%を円預金、30%を投資にする)など、投資をされる方がリスクを避けることになるとおもいます。
0 件のコメント:
コメントを投稿