2023/05/31

【その33】2023年版 旧NISAでの戦績(キャピタルゲイン、インカムゲイン)

旧NISAでの投資額

   2023年で旧NISAは運用終了になりますが、5年間で投資した成績がどの程度だったのか公表したいと思います。

 個別の銘柄の公表はしていません。

 全て現物株で単元単位に購入しています。

 

 5年間で3銘柄購入し、結局最終的には1銘柄に絞りました。

 保険で購入していた企業の株のみ保有しています。

 競馬でいうと対抗に相当する企業です。

  合計400万円ほど投資しました。

 途中の配当は全て再投資に回しています。

 

旧NISAでの株価評価額

   5年間で購入した現物株の評価額は700万円ほど。

 利益確定はしていませんので参考値ですが、倍にはなりませんでした。 

 再投資分もあるので、厳密に75%アップではありませんが失敗ではないと思っています。

 

旧NISAでの年間配当金

  現在の年間の配当は24万円

 NISAは非課税ですので、そのまま毎月2万円の収入となります。

 配当が5万5千円になったら、一旦は目標達成です。(老後2000万円問題の不足金相当額です)

 

2023/05/29

【その32】東証株価指数TOPIXの方が日経平均株価よりも参考になる

日経平均株価の限界到来

  2023年5月29日現在、バブル崩壊後の日経平均高値を更新というニュースが流れていますが、一部の企業の株が高騰しているだけであまり参考になりません。

 バブル後の高値といわれてもピンとこない経済状況。

 外国資本の流入で一部企業の株のみが上がっているだけの状況です。

 日経平均株価については実体経済と乖離が出やすい指標のため、そういうものだと思っておきましょう。

 

東証株価指数TOPIXの方が実態にあっている

  東証で上場している株で流動的な企業の株で構成されるTOPXは日経平均株価よりも世相を反映しているといえそうです。

 バブル時のTOPX最高値は 2884.80ポイント でした。

  2023年5月のTOPXは2000から2200の間。

 バブル時の2/3のポイントです。最高値までには5割ほど株価が上がる余地があるとも言えます。

 TOPIXの方が実体経済にあっているといえるでしょう。

 

 株式分割してもTOPIXには基本的に影響はありません。日経平均株価は変動があり得ます。

 

長期投資とTOPIXは相性が良い

  TOPXを構成する企業にはトヨタやUFJ銀行などが含まれます。

 実はTOPIXを構成する企業は大企業かつ安定的な企業が多く、そのために株式の売買が活発だと思われます。

 長期投資の対象企業を見つける手段としてもアリだと思います。

 

 今週からはTOPIXに注目してみるとまだまだ経済は天井ではないということが見えてくると思います。

 本当にバブル期並みの高値を付ける場合、今の状況でも株高ではありませんし、ここから5割ほど株価は上がる可能性があります。

 すなわち日経平均株価4万5千円です。

 

参考情報:topix 構成銘柄 上位

 

TOPIXだけでも正確に評価はできないので、世界との物価差と為替も評価に入れる

 為替と主にアメリカとの物価差を考慮するべきです。

現在の日本株式は天井までまだまだ先があると見ています。

日経平均株価の最高値を更新しましたが、相変わらず天井はまだまだ上だと思っています。

投資家は主に日本国外の方です。物価の安い日本では、日本の中で株価の最高値を更新しようが相変わらず割安です。

少なくともPBR1割の企業は、株をすべて買い占めて会社を解散させると、投資金額以上にリターンが生まれる会社ですのでまだまだ株価を上げる努力が必要ですし、株価は上がっていくと思われます。

 

2023/05/27

【その31】株式投資で株価2000万円に達した場合の配当金

 老後2000万円が必要な根拠

  65歳から95歳までの平均的な年金額と生活に必要な金額の差が毎月5万5千円が根拠になります。

 平均的な年金額では毎月5万5千円ずつ不足しているので30年生きるには2000万円が必要ということです。 

 年間66万円が不足するとも言い換えられます。

 

 保有株化2000万円の配当金

   配当金も投資にまわして投資を続けることで、保有株化が2000万円になったとします。

 その時の配当はどのくらいになるでしょうか。

 株価も配当も株式の場合は変動しますのであくまで目安ですがゴールが見えるのは大事なことです。考察してみましょう。

 

  配当が3%の株式に投資している場合、毎年2000万円の3%相当額は60万円です。

  つまり2000万円の株式保有で、年間の不足金は6万円程度になります。

 2200万円あれば66万円の配当を得る見通しになります。

 その場合、取り崩しなしで年金の不足分を配当で補えるということになります。

 

  貯金だけではじり貧ですが、配当ありきの株式投資の場合は未来が少し明るく見えると思いませんか?

 

2023/05/20

【その30】2023年日本株式市場の株高は外国資本の投資が過半数

3兆円のうち外国資産が1.8兆円

   日経平均株価が数日3万円を超えてきました。

 1日の投資額が3兆円との報道もありましたが、そのうち1.8兆円が外国資本、1.2兆円が日本からの投資のようです。

 日本資産の多くの方は3万円を上値とみており、金曜日の値動きでは外国資産が1日の始まりで株高を押し上げている中、日中は日本資産の売り優勢によって終値は低めという状況になっているように見えます。

 物価の違いにより日本株が割安に見えているということもあるかと思います。

 また特定の株のみが値上がりを続けており、株式市場全体で高値という訳でもありません。

 外国資産は割安株から順当に投資していっていると思われますが、他企業の株価がこの後高値になるような投資資金のスライドが起こる可能性は低いと見ています。

 

長期投資は高くても安くても分からない場合は投資しておく

  現在の日本の経済状況を見ると賃金は今年は上がっていますが、これまでの据え置き賃金(企業の内部留保への転換)および消費増の増税によって景況感はありません。

 国内投資家から見ると株価が上がりすぎているように見えている状況です。 

 海外からの投資筋からみるとそもそも日本の物価および円資産の低下から割安感が続いており、世界的な金融株安も日本においては発生していないことから安全資産に近いと評価されていると推測します。

 そのような状況から株価は今後も3万円を超えていくと思われますが、国内資産は売り優勢の状況から株価が下がる局面もあり得ます。

 長期投資においては、株価の高い安いは配当金と長期の投資金額の平均化で帳消しにできますので、倒産危機が無い限りは投資する方向で問題なしと思います。

 

 これから株価が下がる可能性は十分にありますが、おなじように外国資産によって株価が上がり続ける可能性もあります。

 分からない場合は投資できる金額で投資をしておく。または数か月様子をみて投資をするで良いと思います。

 すでに今年のNISA枠を使い切った方は株価が上がっている方もいると思います。

 予想外の株高でキャピタルゲインも狙える状況ですが、年初にこの展開を予想できた方はいないでしょう

 長期投資の場合は投資できる場面では投資をしておくことが必要です


2023/05/16

【その29】PBR改善のために株主優待を発行する会社は投資すべきではない

最近の株主優待のトレンド

  最近は株主優待を廃止する企業が増えてきています。

 特筆すべきは、株主優待を廃止すると国内株主の売りが膨らんで株価は一旦下落しますが、その後海外勢の投資によって株価が上がるということです。

 株価が元に戻るのではなく、下がる前の株価よりも上がっています

 株主は国内よりも海外の方が投資規模は大きいということです。

 

 そして海外の投資家から見て、日本国内の株主優待は使いどころもないため意味がありません。

 株主優待は廃止して配当で還元することが望まれています。そうすることで株価も上がり企業価値(資産)が向上するということです。


株主優待ではなく、配当で還元する会社に投資しよう

  今でも日本国内向けに株主優待をしている企業がありますが、今のトレンドは海外から見た企業価値を上げることです。

 これは円安から円高になるまではずっと続くでしょう。

 むしろ株主優待を配布するコストよりも配当を配布するコストの方が安いですから、円高になったとしても株主優待は復活しないかもしれません。


 投資家にとっても企業にとっても株主優待は廃止した方がメリットがあります。

 物品で還元されるよりも配当という現金で還元された方が使い道は豊富です。

 

 短期的には日本国内の投資家は株主優待がお得なように感じますが長期的には良いことではありませんので、株主優待を廃止していて配当が2%台から6%程度の企業に投資することをお勧めします。

 長期投資の場合は企業の安全性(倒産しない)が最も重要です。

 その見極めをするためにも柔軟に世の中に対応できている「株主優待を廃止している企業」を探しましょう。



【その28】アメリカの銀行株のPBRを見て、日経平均株価の目標を考察した

 日本の東証プライムの6割がPBR1割れ

   日本では東証プライムの6割の企業がPBR1割れです。

 PBR是正の指示が上場企業に指導されており、各社はPBR改善のために事業計画や配当計画をすることになると思われます。

 ではアメリカの株ではPBRはどうなんでしょうか。

 日米で比べてみて 日本の平均株価がどのくらいまで上がりそうか楽観してみます。


アメリカの株のPBRはどうか

   アップルの場合、株価172ドル、PBRが53.9です。

 日本の株と比べると100倍。

 日本円とドルの為替のような単位差になっています。特殊すぎて参考になりません。

 

 ではアメリカの銀行のゴールドマンサックスはどうでしょうか。

 株価322ドル、 PBR0.92です。

 PBRが1割れしています。

 アメリカの金融不信によって銀行株は下降トレンドですが、日本の銀行株の4割増しというところです。

 

日本の平均株価がどのくらいまで上がりそうか

  日本の場合は 金融が2023/5/16時点では好調です。

 アメリカの金利が高いことなどに起因して、メガバンクは軒並み最終決算でも良い収益になると報告されています。

 アメリカは銀行株が下降しているためアメリカの銀行株ではPBRは悪化している状況ですが、それでも日本株より4割値が高い。

 日本も同じ水準までPBRを引き上げる必要があると踏んでいます。

 それでも1割れですが、なかなか良い値かと思います。

 個人的な見解では銀行株は5割上がるとみて良いでしょう。

 

 日本の企業でPBRを改善する必要があるのは他業種に上ります。

 現在日経平均は3万円を若干下回っている状況。

 平均株価も同様に5割上げる必要があるとすると、PBR1割れ対策のためにはざっと45,000円。

 荒っぽい計算ですが、日経平均株価は45,000円を目標にしていく。そうしないとPBR改善されない状況と読み取ることができます。

 もちろん、各社の内部留保が増えている状況ですので、内部留保を減らす方向の施策をすることもあるかもしれませんし、PBRがそこまで改善されない可能性もあります。

 PBRが低すぎる企業はM&Aの可能性がありますので改善されないことはないとは思います。

 

日経平均株価4万5千円が今年の目標になるのかと思っています。

 

2023/05/15

【その27】【2023年夏予想】6月から電気代値上げ 夏はラニーニャ現象で猛暑の見込み

2023年短期予想

   6月から各電力会社の値上げを政府が認可する見通しになった。

 さらに今年の夏に向けてラニーニョ現象が発生しそうだという。

 つまり今年の夏は電気が足らないのに猛暑になる見通し。

 

 短期の投資に限ってはエアコン、扇風機、送風機などの家電が売れるのかもしれない。

 ラニーニョはいつまで続くかは不明。最近はエルニーニョとラニーニョが短い間隔で交互に現れるらしいので肩透かしの可能性もあり。

 

 短期投資はやらないので自分は投資の予定はなく、また短期的に家電が売れても来年に同様の家電は売れない(今年前倒しで売ってしまうので)こともリスクとして考えられる。

 

 

 石炭はオーストラリアの炭鉱を日本のエネルギー会社が買い取っているが、輸送費がかかるために電力コストは上がっている。

 これは原子力に切り替えても核燃料または核廃棄物が運河を経由するしかないため、輸送コストは石炭よりもかかる見込み。

 北極海を船が通れない状況のためスエズ運河を経由する必要がある。

 

 電力コストがさほど下がらないと見てよい状況では、省エネ商品が売れると推測する。

  ピンチは投資上のチャンスととらえることもでき、 今年の夏の消費に関しては読みやすい感がある。


答え合わせ

 実際どうだったか答え合わせをする。

ラニーニャ現象は確かに発生した。

しかし、ラニーニャのすぐあとに全く反対のエルニーニョ現象が発生したため、半分だけ正解である。

半分正解としたのは、「世界の気候変動のペースが早くなったため、エルニーニョ現象が発生したが、世界的にはその前のラニーニャ現象の影響が濃厚になった」ということ。

2023年冬はエルニーニョ現象のおかげか暖冬気味であると言えますが、もはやエルニーニョ現象・ラニーニャ現象は意味のない指標となりました。

答えとしては、今後はエルニーニョ現象・ラニーニャ現象は何の指標にもならない ということです。

全く世の中は予想もしない方向に進んでいます。

 

【その26】【2023年】中期的には日本株は成長する展開 投資のニュースはタヌキが住んでいる

ウォーレンバフェットの日本株買いが始まりそう

  いろいろなニュースメディアで有名な投資家のウォーレンバフェットが日本株に注目していると記事になっていました。日本株に投資していくと。

 アメリカは地方銀行を中心に銀行からの預金離れと銀行不信が発生しています。

 シリコンバレー銀行の破綻をきっかけにした銀行への信用の問題です。

 ここまでが背景であり、アメリカの銀行株以外へ投資する理由になっています。


PBR対策は急に必要になった局面

  ウォーレンバフェットがどうやら日本株へ投資をするらしいという話になりました。

 おりしも日本ではPBRが1割れている企業が6割(東証プライムベース)です。

 PBRが1未満ということは株をすべて買い占めても、企業の保有資産よりも安く全ての株を購入できることになります。

 一般株主ではPBR1割れは問題になりませんが、巨大投資集団からするとPBR1割れというのは、全株式購入してもお釣りがくる程の余剰資産が付いてくるという状況です。

 一般株主に対しては問題ありませんでしたが、巨大投資集団相手では企業買収の対象になりえます。

 そのためPBRを1割らないようにしなければなりません。通常はPBR改善は下記の2つの手段を行います。

  • 発行株式の自社株買い(償却)(1株あたりの価値を上げる)
  • 経営方針、製品、サービスを充実して株価を上げる

 このうち企業買収に対しては「自社株買い」は有効な手段ではありません。

 発行株式を減らしてしまうので、株価が上がらなかった場合にはむしろ買収しやすくなってしまいます。

 つまりこれから数年にかけては日本企業株はPBR改善のために株価向上施策を実施することになります。


3年程度の中期的には株価成長の見込み

  企業が新たな投資計画、経営計画を発表するなどして株価向上を見込むわけですが、平均して株価を倍ほどにする必要があります。

 現状、日経平均株価は軒並み高めの様相ですが、ここ10年以上(主にリーマンショック後)の企業の内部留保が増えているために企業価値は上がっています。 給与は増えていないことが企業への内部留保を加速しています。

 企業によっては設備投資を活発に行い、企業価値と事業計画を改善する場合もあるでしょう。

 いずれにしても、日経平均株価を上げていかないと超巨大な投資集団から企業を守ることができなくなる可能性があります。 

 設備投資するとなると効果が表れるのは数年後になる場合もありますので、数年間はPBR改善が進んでいくものと思われます。


投資に関するニュースはタヌキが住んでいる

  ニュースに関して、最も信頼のおけるニュース番組がNHKだと報道されました。

 その次が新聞で日本経済新聞とのことでした。

 日本経済新聞は新開発の商品のニュースも積極的に新聞に折り込んでおり、なかなか読み応えのある新聞です。月間購読すると若干お高めではあります。

  新聞に記載されるニュースは他のプレスでも発表される内容ですので全く問題はありませんが、こと投資に関する情報となると眉唾の情報だと疑ってかかる必要があります。

  完成は無理だと分かっていても、新製品の開発着手のニュースを流すことで競争相手の企業との駆け引きをする場合があるためです。

 

 これは投資の世界でも同じですが、投資家は自分の手の内を基本的には明かしません

 競争相手に出し抜かれますからね。

 バフェットは情報を公にする場合がかなりありますが、必ずしもその通りに投資しているわけではありません。

 投資するつもりで様子を見る場合もあると思いますし、全く見当違いの投資先をプレスに発表している可能性もあります。

 

 つまりバフェットが投資しそうだといっても本当に投資するかは分からないし、日本株に魅力があること自体がフェイクの可能性もあります。

 他人の言っていることを信じて投資はしないことが鉄則です。

 自分を信じて、長期的に優良な企業に投資するしか安全に投資することはできそうもありません。

 

 アメリカの銀行不信に端を発していますが、アメリカ人から見れば「日本の金融を信用できる一因」は見つかりそうもありません。

 もしかしたら金融以外の業種で買いが入るのかもしれません。

 

2023/05/14

【その25】現物株を最初に購入するときは2,3企業の株を購入すべき

安全企業だと思っても思った通りにはいかない場合がある

   最近、株以外の収入を増やそうとお勉強を開始しました。

 お勉強のために書籍を3冊購入しました。

 競馬的に表現すれば、本命の本、対抗の本、大穴の本の3冊の本を購入しました。

 本命、対抗は良さそうと思って購入し、大穴についてはちょっと気になるので購入した程度です。

 しかし実際に読んでみると当初の目論見とは異なり、大穴の本が一番実践的で参考になりました。その次に参考になったのは対抗の本でした。

 本命の本も役には立ちましたが、大穴のパフォーマンスたるや素晴らしいものでこの本を購入していて良かったと思いました。

 

  株式投資も似たところがあります。

 当初の予想とは異なる動きをすることがあり、計画通りにはなかなかいかないのが実際です。

 特に購入する株式の企業の動向については、なかなか安定的な企業を選定することは難しく、数社を購入してみることをお勧めします。

 

大きな企業で配当が良い企業

  本命となる企業は大きな企業で配当が良い企業でしょう。複利狙いですから配当がない企業は困ります。

 配当は大きすぎても長期安定性に欠けそうですから、ほどほどの配当(3~5%)で剪定するのが無難だと思います。

 しかしそれでも時には配当が減配になってしまったり、企業の長期安定性自体が疑問になる企業も存在します。


 私の投資した企業の中では、この手の企業で海外訴訟が増えて減配になった企業がありました。

 最終的には長期保有は危険と考え、株価は購入時より若干高い金額で売りぬきましたが、3か月後に減配報道が流れて株価が急落した会社があります。

 本命だと思っていても長い期間の間では企業の動向が変化することがありますのでニュースは注視しましょう。

 100年経営している企業は稀です。

 絶対安全は株式の世界には存在しないと考え、企業動向に決定的な陰りがある場合は保有株式を変更する決断も必要です


大きな企業で安定性はあるが配当が少ない企業

  株式を最初に購入するときは、こういった企業の株式も持っていた方が良いかもしれません。

 私も保険で投資しました。

 投資3年目から配当が連続で増配になり、今ではメインの投資先になりました。

 

 株式投資の世界では絶対はありません。

 金額の少ないうちは、複数企業に投資して分散した方が気が楽になります。

 投資先の企業のジャンルも別にした方がよりベターです。

 

 1企業に集中投資した方が効率は良いのですが、投資初心者のうちはどの企業が安全か分かりにくいので分散投資をお勧めします。

 

【その24】ポイント現金化は最小限にして、無理をしてでも投資を始めよう

投資は早めに始めた方が良い

   現物株による投資は配当を原資にして再投資をする複利を得ることが2000万円を貯めるための近道です。

 それと複利の投資を実施する上で大切なことがもう一つあります。

 それはなるべく早く投資を始めることです。借金の返済より投資を優先することはしてはいけませんし、借金をしてまで投資することはりませんが早く投資を開始することで複利の場合は得られる利益が大きく変わってきます。

 大きな投資ができなくても良いのでNISA口座開設は早めに実施し、1単元(主に100株)でも良いので投資を開始することが重要です。

 悩んでいるなら投資する。悩みによる投資の遅れは、投資のリスクよりも大きいものです。

 

ポイント獲得生活は最小限に

   株式投資を行うための種銭のポイントの現金化や節約生活は必要ですが、ポイントを獲得する生活は最小限にした方が良いと思います。

 現物株による長期保持の戦略は株を買ってしまえば、しばらく放置になりますのでその間にポイント獲得生活を行うことができます。

 しかしポイントを獲得するために努力することは止めた方が良いと思います。

 主にモチベーションが続かない問題があるのと、労力に対して得られる金額が少ないことが決定的です。 

 現物株での投資を始めることができたら、ポイント獲得生活は必要以上に行わず別の金銭を得る手段を探した方が将来的に有益だと考えます。

 ポイント獲得生活が苦でないのであれば問題ありません。

 

 生活のための金銭を得るための作業が生活の第一目的になってしまうことは多くの人にとって望んでいることではありませんので、ポイント獲得生活は時々お休みしながらでも良いと思います。

 

 生活費を切り詰める生活の方が精神的には楽なこともあります。

 お菓子を食べなくすることは最初の数日は違和感ありますが、2か月も経過するころには習慣になって、それが普通になります。

 金銭を獲得する作業と、出ていくお金を減らす作業はどちらも目的は同じなので楽な方を続けるというスタンスで構いません。

 

 要は投資を少額でもなるべく早く始められれば問題ありません

 

株価と為替でトレンドを読むことが大切

  日経平均株価が過去最高値になるかどうか、この記事を読むころはすでに最高値になっているかもしれませんが、一旦最高値を記録した後はその値段付近が上値になると思われます。

ただし、今の日本は海外からの投資がメインの資金源になっています。

それは日本の為替と物価が原因です。

円安と日本の物価安によってアメリカの物価の1/3ですから、海外から見ると日本の品物は全て安く見えています。

100円ショップの品物は33円に見えているということです。

コンビニの300円の品物も海外の方からすると自国通貨の価値では100円相当に見えているということです。

コンビニで300円のおにぎりは高級品ですが、見る人が見るとコンビのの商品ですら割安ということです。


つまり今の株価はバブルの日本円が強かった時期の38000円とは異なり、海外から見たら13000円程度の価値しかありません。

物価が上昇しなければ株の上値は38000円の4倍のおよそ15万円が上値になるとみれます。

ただしその株価が通用するのはメイドインジャパンのブランドが通用する企業のみ。

品質に難があると評価される企業の製品やサービスはおそらく評価されないでしょう。


円安から円高にトレンド転換がありそうですが、その際はおそらく株価は一旦大きく値を下げます。

それを信じて待つか。

あるいはまだまだ上値までは幅があると思って、今から投資するかは投資される方の年代や考え方、働いている企業(企業によってはリスク分散にならない投資もあるかもしれません)によって異なると思います。

 

今から物価上昇を政府主導で実施します。

今からというかすでに実施していますがなかなか物価が安定して上がっていない状況ですが、目標はインフレ(物の価値を高めて、お金の価値を下げる)ことを実施していますから、お金を持っているだけだと目減りする方向で日本は進んでいます。

海外では既に物価がどんどん上がっている(なので日本との物価差が生じている)ので日本は世界に遅れて施策を実施しようとしています。

グローバルの世の中では今までが異常でしたが、これから正常化にしようとしていることになります。

 

預金利率が低い間は預金比率を70%(資産の70%を預金、30%を投資にする)など、投資をされる方がリスクを避けることになるとおもいます。

 

2023/05/13

【その23】アメリカのデフォルトの考察について

アメリカのデフォルトとは何か

  デフォルトとは借金を返却することができずに破産する状態のことです。

 アメリカのデフォルトとは何の借金が返せない状態になるかというと 国債 です。

 国債とは一般市民に対して、国に投資をしてもらう手段です。

 投資ですので一定期間で利息が付きます。

 国債の場合は5年や10年物の国債という言い方をしますが、5年、10年で元本と利子を投資家に返済する期間を指します。

 返済(償還期間)にお金を準備できない状態をデフォルトと言います。

 

デフォルトが起こるとどうなるか

   アメリカの国債でデフォルトが起こると、つまり借金を返せていない状態になりますので、アメリカの信用が著しく下がります。

 ドルの価値が下がり物価は上がり、銀行は現金をなるべく多く確保(現金の価値が下がるため)するために、新規のローンはなかなか通らない状態になるでしょう。

 同じ理由で現金を確保する投資家が増えると予想されるため、売りが先行する株式市場になるため株価は値下がり傾向になります。

 場合によっては売りが売りを呼ぶ事態に発展すると、株式の暴落が起こることになります。

 人の心理のなすことなので予測は難しい問題です。

 

 アメリカの銀行の取り付け騒ぎで3行が事実上の倒産をしましたが、多くの預金者が現金を引き出す事態になったためにキャッシュが不足して取り付け騒ぎに発展しました。

 同様のことが株式市場でも発生します。

 

 また市場に現金が出回りにくくなるので、消費は下がりさらに景気は悪化します。 

 このような場合は国が国債を発行して現金の流通量を増やして景気を刺激する必要がありあすが、国債が破綻していて元本も利子も支払いができない状態ですのでその対応もできません。


デフォルトは起こらない

  今アメリカで起きていることは、上限近くまで国債が発行されているため、その上限を引き上げる駆け引きが行われています。アメリカは2大政党があるので政局にデフォルト問題が上がっています。

 

 過去数十度国債の限度額は弾き上げられ、その中の何度かは今回のようなアメリカのデフォルト危機のように報じられていますがさすがに利子も原本も返せない状況でもなんでもないので、国債の上限は引き上げられるでしょう。

 

 発行国債の上限設定は、無制限に国債を発行することでドルの価値が下がらないように、また国債が正常に元本も利子も支払いできるようにするためのチェック機構ではあります。

 

 それがドルの価値を著しく下げる原因になっては本末転倒ですので、国債発行に関して上限を引き上げしないことは無さそうです。

 アメリカの物価は上がっていますので、対物価としてのドルの価値はすでに下がってきています。


デフォルトが起きたらどうするか

  ほぼおこらないアメリカのデフォルトですが、もしデフォルトが起きたらどうするのが正解でしょうか。

 

 ドルの価値が下がることでそれ以外の国の通過がドルに対して優位になります。

 円高ドル安になるでしょう。

 そしてアメリカの株が全面安、それも大幅もしくは恐慌級の大暴落が発生します。

 

 もしそれらが発生した場合は、日本株も全面安になると考えられます。

 アメリカの株式市場の縮小規模版が日本ですから、当初は大幅安になるでしょう。

  底が見えにくい株式下落が発生すると予想できます。


 そのような場合は、余剰資金で比較的安全な株(できれば長期保有に値する株)を購入しましょう。

 底が見えないので、購入後に下がる場合も当然考えられます。

 それでも資金に余裕があれば株を継続して購入しましょう。

 

 株式安で購入した株は、必ずその後値上がりします。

 円高不況しかり、半導体不況しかり、IT不況しかり、リーマンショックしかりです。

 評価安だった株が正常な株価に戻るだけですが、 倒産しなければ確実に増資になるタイミングです。

 デフォルトが起こったら起こったでチャンスにする方法があることは見えました。

 

 デフォルトが起こると物価高になり、生活が苦しくなるイメージもありますがチャンスもちゃんと到来しますので臆せずそのような場がきたらむしろ投資を積極的に進めましょう。

  

 それでも、誰もなにも得をしないデフォルトは発生しないと推測しています。



2023/05/09

【その22】美白効果! たまの贅沢にはシナモンがおすすめ

お菓子を止めているときの贅沢は香辛料が良いかも

   お菓子をやめてエンゲル係数と体重を減らしている際には、甘いものが欲しくなります。

 そんな時は甘い香りの香辛料である シナモン がおすすめです。

 100円ショップで売っていますが、スーパーやドラッグストアでも100円のものが手に入ります。

 甘い香りですが実際は甘くなく、シナモン入りのものを飲食するとスイーツを食べた気分になれるのが利点です。

 使い方も色々ありますので、試しに購入してみると生活に色を添えることができるでしょう。


シナモンの食べ方・飲み方

  白湯に溶かして飲む方もおられるようですが、私のおすすめは下記2つの方法です。

 いづれも簡単に使うことができます。

  1. カレーの最後に加える
  2. コーヒーに入れる

   元々カレーにはシナモンが入っているものがあります。

 シナモンは香りを楽しむものなのでカレーを煮込んで、最後の方に投入するのですが、いわば追いシナモンをする形で使うと本格的なカレーになります。

 コーヒーに入れる場合は砂糖を入れていなくてもそれなりに甘い香りがして楽しいです。 ドリップコーヒーだとコーヒーの香りが楽しめなくなりますので、インスタントコーヒーで楽しんでみましょう。コスパ抜群です。

 個人的な乾燥ですが、粉末のシナモンを固形物にかけても粉っぽい感じが出てしまいますので、液状のモノ(カレーやコーヒー)に溶かすのが良いと思います。

 火を入れすぎると 香りが飛んでしまいますので、火を止めてからさっと一振りする程度が良いです。簡単お手軽です。

 

参考リンク:楽天レシピ

 

シナモンのメリット・デメリット

  メリットですが以下のような効能があります。

  1. 体を温める
  2. 冷え性改善
  3. 美白
  4. 解熱鎮静
  5. 抗菌
  6. 抗炎症
  7. 抗酸化
  8. 利尿作用(むくみ改善)

 

  デメリットもあります。

  1. 化学物質「クマリン」による肝障害のリスク
  2.  引火点が低いため、消防法上の危険物として、第四類第三石油類に区分されます(粉塵爆発にはくれぐれもご注意ください

   肝障害のリスクがありますので摂取にあたり適量を接種しましょう。

適量 1日当たり 大人2グラム 子供0.5グラム

  さっと一振り程度であれば問題ありませんし、香りづけには十分な量です。

 

睡眠導入のツールとしてのシナモンの使い方

  シナモンを摂取すると体が温めるため、睡眠導入としても使えます。

 寝る前に飲み物に溶かして摂取すると体が温まり、その後体が冷えてくる際に眠気を催すことから入眠直前に飲むことがお勧めです。

 より効果を高めるためには、ホットミルクにシナモンを一振りのレシピがおすすめです。

 ホットミルクだけでも睡眠導入効果がありますが、神経を鎮める効果のあるシナモンを加えることでより効果が高くなります。

 

 ミルクが苦手な方はミルクの代わりに豆乳を使うと、ミルク臭さがなく飲みやすくなります。

 

 たまに楽しむ程度であれば、100円分のシナモンで1か月以上楽しめるでしょう。

 

2023/05/08

【その21】株式投資をメインの収入にしない方が良いわけ

株式投資の一般的な勝率

   株式投資は投資の仕方によって3種類以上に分かれています。

  •  1日で売買を完結するキャピタルゲイン(株価の利ザヤねらい)のデイトレード
  •  数日で現物株売買を完結するキャピタルゲイン(株価の利ザヤねらい)の短期投資
  •  長期で現物株を保持し配当狙いの長期投資

  実際にはこれらを組み合わせた投資方法を行うかと思います。

 デイトレードは持ち金に対して数百倍から1万倍のお金を借りて売買する(レバレッジ)投資方法なので1日で売買を完結しないと、返済に困るほどの利子が付きます。

なので、¥デイトレードでは利益は大きいですが、失敗した場合は元手を失うどころか借金を背負うことになります。

 

  さて、株式での勝率はどの程度かというと、一般的には勝者が20%、敗者が80%と言われています。

 80%の敗者の原資をもとに20%の方が利益を上げる。それは投資組織だったり、個人が利益を分配していくようなイメージです。だれかが損をしないと儲かる人がいないという構図で間違っていないでしょう。

 株価がずっと上がり続けるならば、全員が勝者になりえますが、実際はそうではありませんし新規株以外ではそのような状況にはなりません。

 

 この中で長期投資は企業の配当目当てのため、 企業の成長とともに投資を行う仕組みなので敗者がいなくても、企業がお金を配布することになるので資産を増やすことができます。

 リスクが低い理由はそこにあります。

 倒産で資産を失うリスクはありますのでゼロリスクではありませんが、負けにくい投資を選択するならば、長期投資一択です。 

 

投資家の年収はどのくらいか

   投資だけで得られる金額ですが、年収ベースで投資家の7割の方が500万円以下です。

  詳細な業界情報を折っている方などは別でしょうが、2000万円を確保するまでは長期投資の年収だけでは生活することはおそらくできないでしょう。

 元々資産家の方は長期投資でも十分な配当を得られると思いますが、目的は2000万円を確保することですので、配当は再投資します。

 そうなるとますます配当で生活するということは無理な状況だと言えるでしょう。

 

 そのために株式投資がうまくってもメインの収入は別に確保しておいた方が良いと考えます。

 株式の長期投資は、定期預金の延長だと思っていないと目的と手段が入れ替わりそうです。

  これから投資される方はFIREを狙うのではなく、メインの収入を確保した上で投資の世界に入ることをおすすめします。

 FIREのための副業は株式投資のさらに余剰資金で行うべきです。

 趣味の延長でかんがえておくと丁度良いボリュームかと思います。

 

 それでも心配はありません。

 株式投資は一度投資したらしばらく放置することになるので、時間は余ります。

 その余剰時間をお金に変えて副業をすれば良いのです。

 

 健康的な生活をおくりつつ、長い余生を心配なく過ごすために現役時代からちょっとずつ収入を得ることが肝要です。

 その目的を忘れずに、仮に長期で投資している対象の株価が暴騰しても、初心忘れるべからずでドンと構えて過ごしましょう。

 

長期投資をしていると収入のメインにはならない気がします。

そこまでばんばん利息が付くわけでもないですから。

デイトレードならば大きなお金を動かすことができて、リターンも大きく、リスクはもっと大きく勝負することもできます。

デイトレードは投機(だけかが買って、残りは負ける)で、株価も1日単位でも見ると論理的な値動きをするわけではないので、限りなくギャンブルに近い手段です。

メインの収入にするには、利息の30倍ほどの資産が必要でしょう。(3%の利益を出す配当だとして)

年間200万円を配当で得ようと思ったら、6千万円を投資していることになります。

それ以外にも短中期で消費するお金は現金で確保しておく必要がありますので、少なくとも若いうちから投資をしておく必要があると思われます。


2023/05/06

【その20】【リスクヘッジ】新NISAでは超優良株の長期投資をするが、株価を気にせず毎年投資をしよう

新NISAでは超優良株を毎年購入しよう

 長期投資では超優良株を購入して運用することでリスクの低い運用ができますが、それに加えて毎年買い足しをすることで投資金額に対するリスク回避をすることができます。

持ち株の価格が上がっている場合と下がっている場合に追加で購入することで問題がないのかチェックしましょう。


株価が上がっている場合

  企業の業績が良い証拠ですので、買い足ししても問題ないでしょう。

安い株価で投資したことが薄まってしまうと考えるかもしれませんが、これからもっと株価が上がるかもしれないと考えると追加で購入しておきべきと考えます。

上がりすぎているから買い控えようかという局面も何度も遭遇しますが、結局株価は上昇を続けることは少なくありません。

 投資(購入、売却)しているのも人間ですから、各人の環境と思惑で決まってきますので、適正価格というのは分かりにくい状況です。

特にPBR1倍割れ の企業はこれから株価がどんどん上がっていってもおかしくはありません。

 

株価が下がっている場合

   倒産の危険がないかチェックしましょう。

危ないと感じたら、一部または全部を売却することを検討しましょう。

  倒産の危機が無くても、配当が減る(減配、無配)の可能性もあります。無配が長く続く企業は優良企業ではありませんので、別の企業へのスイッチを検討しても良いでしょう。

 株価の上がり過ぎによる株価下落は気にしなくて良い局面です。追加で株を購入して購入株式の単価を下げましょう。

 とある企業の減配の1年前は、海外での裁判が増えているというトピックスが流れたことがあります。些細なニュースも一応気にしておいた方が良いと思います。

 

結局、天井なのか底なのかは分からない

  自分では株価が上がり切ったと思ってもまだまだ上がる、または逆にネガティブニュースは出尽くしているのにどんどん株価が下がっていくケースがあります。

結局株価の天井(最高値)と底(最安値)は投資している最中は分かりません。

アメリカの物価は日本の3倍です。日本では適正だと思っても海外ではまだまだ割安という可能性もあるでしょう。

 

毎年ちょっとずつでも購入を継続することで購入金額を平均化できる

  毎年同じ企業の株を少しずつでも購入していくと、購入金額を平均化できます。

 割高の時期に購入しても後で割安の時期に購入することで1株あたりの株価を適正にすることができます。

投資している最中は適正株価は分かりにくいものですので、結局は毎年購入し続けることで高値で買ってしまうリスクと、高値だと思って買わずに、結局株価は上がりつ図家て損をしてしまうリスクを回避することができます。

 

毎年購入することでいつの間にか大きな資産ができている

   毎年ちょっとづつでも投資することで、後から見るとそこそこの投資額に膨れ上がります。配当を再投資しているなら気づいたときにはひと財産ができあがっているでしょう。

副次的に目的を達成する近道でもあります。


株価のチェックツール

   証券会社の無料、有料ツールを使うことで、特定の企業の株価をチェックし続けることかと思いますが、無料のツールでも優秀なツールがあります。

 Google Financeです。自分用に複数企業のリストを作っておくことでその日の上昇率やニュースをPCの1画面で見られるようにできています。

なかなか便利ですので、普段からチェックするようにしています。

持ち株の購入時期と購入数を登録することで自分だけが参照できるポートフォリオも登録できます。

 

参考リンク:Google Finance

 

 毎年購入すると決めれば、購入のタイミングでの悩みが半減します。

あとはその年の何時頃に購入するのか。

最近は日銀の金融政策決定会合での発表で株価が大きく変動していますので、そのあたりがねらい目かもしれません。3か月毎の開催です。

 

新NISAは購入額より安い金額で株を売却しても損金を雑所得で相殺できない

 新NISAでは雑所得の損金を他の所得と相殺できませんので、株が下がりそうな状況では運用が難しいです。

株価はいつかは天井にあたりますが、天井で購入した株はひょっとしたら売却が難しくなる可能性があります。

しかしアメリカ株のように天井知らずでどんどん株価が上がっていく国もありますし、そもそも物価を毎年2%上げていこうとしている最中であれば金利も上がっていくのが普通ですから株価も上がり気味になると思います。または株価は横ばいで配当での収入がメインになるかもしれません。

それでも、あまりにも高い株価の場合でも、株価が天井かどうかはわかりませんので、長期的にはHOLDです。

新NISAの枠があれば追加購入しておくべきだと思います。

 

【その19】【分散投資】長期投資で超優良企業に投資するほかには、どのような会社に分散投資すべきなのか

株式投資にはリスクを分散させることも必要になる

  長期保有目的で現物株を購入している場合、超優良株を購入することが多いですがリスクが零ではありません。

そもそも株式を購入するということは企業の倒産時に株式の価値がゼロになるリスクがあります。

 

少額の投資の間は分散投資しない方がリターンを読みやすいのですが、投資額が自分の感覚で高額になってきたなと感じたら、分散投資をして勉強をすることも良いことです。

 

リスク分散するための候補企業の選び方

   リスク分散(リスクヘッジ)をするので、元々持っている株の会社と同じ業種の会社だとリスク回避になりにくいと思います。

 購入対象となるのは以下のような企業でしょう

別の業種の超優良株で配当が2%以上の企業

自分の好きな商品を扱っている企業の株

PBR1倍未満の企業の株

 

別の業種の超優良株

  現在保有している企業と同じように、大企業かつ長期的な成長が見込めて配当が妥当な率である企業です。10年単位の安全性であれば剪定は難しくありません。

20年後を予測するのは困難ですので、株価の推移は気に掛ける必要はあります。


自分の好きな製品を扱っている企業

  自分が絶対的な価値観を持っている製品がある場合、それを製造している会社の株を持つことは安心できます。

 人によって価値観は様々です。

私の場合は音楽鑑賞が好きですが、音の好みは原音に忠実な再生環境を最も好みます。

スピーカーやヘッドホンで重低音やボーカルの周波数帯域を厚くするというような味付けをするタイプの製品よりも、原音をのそまま表現してくれる、しかもなるべく広い帯域の音を再現しているという製品を購入するようにしています。

 

最終的にたどり着いたのは、SONYの業務用のモニターヘッドホンです。

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このように絶対的な信頼をおいている企業がある場合、時々株価のチェックは必要ですが、分散投資対象になりえます。もちろん財務状況は確認した上で問題なければの話です。


PBR1倍未満の企業の株

  最近話題になっている単語です。

 PBRとは「1株あたりの株価÷1株あたりの企業資産」であらわすことができ、1の場合は資産価値と株価が同じ場合です。

1未満ということは、1株あたりの企業資産(総資産を発行株式数で割ったもの)よりも株価が低いということです。


 日本市場での株式会社に対しては海外からの圧力もあり、PBR1割れの企業に対して修正(1を超えるように)対策を求めている状況です。

PBRの改善はいわば株価を上げるか、自社株買いをして株式の廃止をするか、内部留保で設備投資するなどの選択肢がありますが、いずれにしても株価は上がる方向に作用すると思います。

長期的なトレンドではなく、また東証プライムでも半数以上の企業がPBR1倍割れであることから一過性のトレンドではあるが、気にすべき単語でもあると認識している。


もう一つの投資方法

  本来、分散投資は金額が大きくなってから考えればよいことです。

ただし最初のうちはどの企業の株が上がるか分からないので、分散で良さそうな企業を見極めるためでもあります。

初心者のうちの分散投資は最初に躓きにくいように複数企業の株を購入すると良いということです。

一旦長期的に見て投資先に良い企業が見つかったら、その企業に投資を集中することも手です。

金額が少ないうちはリスクも少ないですから、そういう手も間違いではありません。

集中投資はリスクは高くなりますが、リターンは大きくなります。

少額のうちはリターンが大きいと言ってもたいした金額ではありませんが、リスクも大して大きくありません。


それでもリスクをなるべく低く抑えたい場合は、メガバンクの現物株の投資をお勧めします。

株高の成長よりも株価の上がり方はゆっくりですが、配当はそれなりにあります。

預金の利息よりは間違いなく大きい金額の配当を得られます。

地銀だと倒産リスクもかなりありますが、メガバンクはそのリスクは低いと思います。

(全てもメガバンクの倒産リスクが低いわけではありません。信用の低くなっているメガバンクも存在します。)


投資の判断は個人の責任になりますので、よく考えて投資先と投資金額を決めましょう。

 

【その18】新しい世界に飛び込んでみたら見える世界がある 海外には積極的に行ってみよう

海外の文化に触れることは得るものが多い

  将来への投資の一環として海外へ旅行に行くことは良いことだと断言する。

日本にいては実感できないことが海外に旅行に行くだけでも分かる。

海外の空港から出るだけでも気づきや勉強になることもあるし、行ってみるだけで人生観が変わると思う。

 

例えばフランスへ行った時のこと

 フランス語のイントネーションは独特だが、「フランス人が話す英語」もフランス語のようなイントネーションと発音で話している。

日本人的には「完璧な英語じゃないと!」と深層心理で思っている節があるので、ショックを受ける。いわゆるカルチャーショックだ。

しかも文法も微妙に適当。私は英語は得意ではないがそれくらいは分かる。聞き取れる範囲での話ではあるが。

言語は通じればよいのである。中学英語でも十分。単語だけでもなんとかいける。心底そう思った。 

 

その他、ヨーロッパでは水はお金で買うものだと勉強した。お酒より水の方が高い。


タイに行った時のこと

 ホテルで空港の航空機の時刻表を見せてくれとお願いした。自分では英語で話したつもり。

全く通じなかった。本で空港を指差ししてみてもダメ。

空港に行ったらなんとかなったので良かったけど。

俺の英語は通じないのかと落ち込んだが、そもそもどこに行ってもたいして通じてない。

それでも現地に行けばなんとかなっている。

 

2か国行った経験では、海外では安全はお金で買うものだと勉強した。


シンガポールに行った時のこと

 入国審査で結構時間をかけてチェックをしていた。

3人前くらいの人からどういうチェックをされるのかを目視しながら脳内シミュレーションをしていた。

自分の入国審査の番になって日本国のパスポートを見せたら、中身を開いて通っていいよとジェスチャーされた。

意味が分からなかったので首をかしげていたら、入国審査官があぁそうかという顔をしてハンコを押してくれた。

そういうことではないんだが無事入国できた。


日本のパスポートはそれだけで信用されるのね。先人の行いに感謝している。

 

美術館よりスーパーマーケットの方が感動があった

  海外で美術館巡りをしたり、景色を見たりといった観光はした方が良い。それなりに感動する。

でもできれば現地のスーパーマーケットでも良いので、現地の生活に密着したお店で買い物もした方が良い。

 スーパーで日用品の買い物をすると日本が優れていることが分かる。

お菓子類は日本のお菓子のレベルの高さを改めて実感する。

なんか海外のお菓子は香りも味も日本人好みではないと思う。

食料品と飲料品の税金は日本よりも大分安い。そもそもの物価は高いが。

 

フランスではそれなりに大きいスーパーマーケットの入り口にはボディーガードが居る。

外は結構スリ的な危険が多いからだと思う。身体的な危害は加えられたことはまだない。人相の問題かも。

やっぱり安全はお金で買うものだと勉強した。

 

全く知らない環境では想像できないことで驚くことがある

 海外へ行くには若干のリスクはあるが、得るものは必ずある。

一度も海外に行ったことがないなら、初回で必ずカルチャーショックを受けるだろう。

それは日本に来る外国人も同じ。 

そこにビジネスのチャンスがあるような気がしている。


海外に行くには、英単語が載っている旅行の本だけでなんとかなる。話した方が手っ取り早いが単語をど忘れしてしまった際には保険として機能する。

 

領収書下さいとタクシーで話しかけようとして、領収書の英単語が分からなかった。

旅行の本で「領収書:Receipt」と書かれた単語を示してなんとかなった。

厳密には領収書とレシートは違うものだが、欲しかったのはレシートなので問題なかった。

その時は単語の発音も分かってなかったので指差しでOKだった。

 だいぶたってから、あの単語の読みは「レシートでは?」と不意に読み方が分かったが、コミュニケーションが取れれば些細な事だと感じた。

 

ひと昔前の話なので、本を持って行ったが今なら海外の空港でプレチャージのSIMを買うこともできる。それでスマホを現地のネット環境に接続できる。通信費はプレチャージのものもあるので使いすぎを心配することもない。

便利な世の中になったと思う。


また海外で使えるWIFIを日本の空港で借りることも可能である。

クレジットカードの優待価格で借りることも可能なのでT&E系のクレジットカードを持っている場合は一度優待を確認されると余計な出費が不要になる。

また海外旅行に関する保険がクレジットカードに自動付帯する場合は、空港で掛け捨ての保険に入らないですむので1枚は有料でもそういったカードを持っていた方が良い。

 

参考リンク:アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

 

2023/05/05

【その17】【経過修正中】【モチベーション】会社に在籍しながら副業を実施すると、定年後に副業で収入を得られるのではないか

継続的な収入のある副業

  継続的に収入を得ることができるのはこれまで記載した2つのシステムです。

 私が知らないだけで他にもあると思います。

 株の配当金

ブログでのgoogle adsense収入

   など

 

 株は初期投資をして基本放置します。

ブログは定期的に記事をエントリーする必要はあります。

どちらも継続的に収入を得る手段です。副業としては最良だと思っています。

 ブログの方は、収入を得るまでに記事を作成し続けたり、時には修正してみたりといった作業が必要になります。スタートダッシュは難しい分野です。 


それぞれの作業については以前の記事を参考にして下さい。

【その12】種銭ができたらNISAを始めて、現物株で長期保有しよう

【その15】長期的な投資のためにブログを始めてみよう

 

定年退職後の収入

  定期的に収入の入る副業であれば、定年退職前から仕事を仕込んでおけます。

  むしろ仕込んでおいても安定的な収入にいたるまでは時間がかかるでしょう。

 今は助走の段階だと、訓練の時期だと思ってブログを作成しています。

 このブログはそのような感覚で作っています。 

 将来的にはこのブログでわずかでも定期的に収入になれば良いと思って始めています。 

 

副業での確定申告

  年間の所得が雑所得で20万円、事業所得で50万円を超えると確定申告が必要になります。

 副業では主に雑所得になるでしょう。事業所得になるのであればそれは副業というよりは本格的な事業です。

NISAについては売買および配当に関する利益は非課税です。

NISA以外の枠での株の売買と配当に関しては、源泉分離課税を選択している場合は税金分を事前に支払っていますので、確定申告は不要です。


 また確定申告とは別に住民税に対する申告も必要になります。(株の配当は申告不要)

 確定申告するまでの収入がなくても住民税に対する申告は必要になります。 20万を超えなくても申告が必要です。

 経費が掛かる事業の場合は経費申告をして相殺することも可能です。

私の場合、ブログでの収入はなく今のところ赤字なので副業というよりは修行になっています。

 

 住民税申告は地方自治体の役所に窓口があります。

面倒な作業ではありますが、経費以上に収入が増えるならば副業としては立派でしょう。

 

 目標としてはここで開業届を出して、個人事業主になってみる手もあります。

 副業が禁止されているサラリーマンでも、別の会社の社長や役員になることは禁止されていないケースが多いです。

 個人事業主になって収入に対して経費を確定申告することで税金の支払いも適正になります。

その場合、ビジネス用のクレジットカードを作成して、経費専用にすると確定申告も楽になりますし、カード年会費も経費として認められます。

住民税申告の対策のためにも、事業にかかる費用は経費として計上しましょう。以下は例です。

事業で使う材料や消耗品(ボールペン、プリンタ用の髪、名刺など)

パソコン

プリンタ

サイトを作る場合はサーバ利用料

ドメインの年間利用料

ビジネス用のクレジットカードの年会費

など

 

参考リンク:アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

 

 副業するのであれば、 ここまでを目標にしてみたいものです。

 定年退職後に事業届を出して事業化できれば最高の結末ですね。

 

 モチベーションを上げるために実現できるかもしれないケースを思い描いてそこに向かって走り出すことも良いことです。

私の場合も最初に記載した2システムを実践しています。収入になっているかは今のところ微妙です。というか全く収入になっていません。変更があれば(主に成功の場合)このエントリを修正して報告いたします。


記事中の確定申告については記載後に変更があり得ますので、税務署に確認をお願いいたします。

そして確認する必要が発生した場合は「おめでとうございます」あなたは立派に収入を得ています。


住民税の修正をする場合、本業の会社には本業以外の収入が分かってしまいます。

予定より儲かっている方は、PCや精算用のビジネスカードの年会費など経費の計画も立てる必要があります。


最近ビジネス用のクレジットカードを発行するならアメックスよりもダイナースの方が自分には合っている気がしてきました。

ダイナースは過去に改悪が続き利用者が激減しましたが、今はどこのクレジットカード会社も改悪が続いているためダイナースの条件的に悪くないなと思えてきました。

 

参考リンク:クレジットカードのダイナースクラブ


Google Adsenseの審査を通過することができた

  ブログを開設して4か月でGoogle Adsenseの審査を通過しました。

 Google Adsenseはアフィリエイトと異なり、ページを表示することで報酬が発生します。

 ページを1回見ただけでは1円になりませんが、ページの表示回数が増えると、報酬も増える仕組みです。

 今の時点でまだページ表示回数が少ないために報酬は0円ですが、これから良い記事を掲載して投資される方のお役に立てる情報を掲載し、自分の報酬としても確率したいと思っています。


今後、報酬が発生したり、副業として見込みが出てきた場合には本記事を修正する予定です。

 

Google Adsenseで推定収益1円を確認できた

  2023年2月にブログを作成し、紆余曲折すること半年。

 8月にやっと推定収益1円を確認できました。

 推定収益は修正される可能性があり取り消しになる場合もあるようですが、最初の半歩くらいは進んだことになります。

 来月になればこの1円が残高に反映され、そこではじめて収益が確定します。

 収益が1000円にならないと振込口座の設定はできませんし、8000円の残高になるまでは振込もできませんが、ちょっとずつ進んでいることは確認できて良い傾向だと感じています。


 しかし推定収益は翌月には残高になるはずなのですが、1円では出金できません。

 収益とはいっても現金化できないので収入にはならない金額です。

 つまり8000円の残高になるまでは現金化できないため売掛金と同じようなものです。 

 収入化するまではまだまだ時間がかかりそうです。


Google Adsenseで1円の収益を上げることができたので残高1円になった

   Google Adsenseで推定収益の上がった翌月に、「推定収益が0円になり、残高に収益が積み上げられる」と聞いていました。

 8月に推定収益1円になりましたので、9月1日を楽しみにしていましたが推定収益0円、残高0円でした。

 1円は認可されなかったかとあきらめていましたが。9月1日の23時に残高に1円が表示されました。

  1日になってもすぐに残高に反映されるわけではない模様。

 むしろ翌月2日に確認するくらいで丁度良いと思います。

 なにはともあれ残高が少ないために出金はできませんが、1円の利益(売掛金)ができた状況にはなりました。


 そして2023年の9月も半ばを過ぎ、推定収益は0円のままです。

 先月は1円の収益がありましたが、まだまだ収益は安定的ではありません。

 

2023年11月にGoogle Adsenseで3円収益が追加された

 12月1日の23時半過ぎに11月の推定収益4円でしたが、3円は収益として認められて合計収益が4円に合算されました。

 2か月間収益がありませんでしたが11月に若干のアクセスがあり収益化されたようです。

 まだまだ出金できませんので、利益にはなっていませんが塵も積もればということで今後も記事を修正しようと思います。

 一般的にブログによるGoogle Adsenseでの収益は最初の1年は全く見込めないのが不通らしいので、1年目に1桁ではありますが、収益が上がったのは良い傾向と見ておこうと思います。


2023年は結局Google Adsenseで17円の収益

 17円の収益を得るために勉強として7000円ほど書籍代を支出している。

 これらの書籍を買わなければひょっとしたらまだ審査が通らない状況になっていたかもしれないので必要経費だと思っている。

 ということで今のところ赤字です。


2024年の収益

 1月収益 1円が確定しました。(累積18円)

 2月収益 6円が確定しました。(累積24円)

 3月収益 推定8円が9円で確定しました(累積33円) 2つ目のブログがAdsense認可。

      1円増えたのが謎。

 4月収益 推定10円が10円で確定しました。(累積43円)

 5月収益 推定24円が19円で確定しました。(累積62円)

 6月収益 推定27円。

 

2023/05/04

【その16】【スイッチ】長期保有している株式の企業が長期投資に向かなくなった場合の対応方法

株式投資での 長期保有に値する企業

  10年単位で保有している企業の株式ですが、ずっと安泰なわけではありません。

30年以上前はコンピューター関連企業はサービス費用も賃金も高く、成長の見込める業種でしたが、今となってはプログラミングやSEのしきいが下がったためにだれでもプログラムを作ることができています。

賃金も30年以上前からは考えられないほど下がっています。

未来永劫安泰な企業は驚くほど少ない状況です。

 

しかし業種によってある程度、業績が下り銚子なのか、成長が見込める企業なのか、または長期で保有して問題なさそうな分野なのかは見えてきています。

 

できるだけ業績が安定していて、配当がそこそこある企業の株式を保有しましょう。

 

長期投資に向かなくなったらもっと長期保有に向いている企業の株にスイッチしよう

  自分の保有してる企業の財務状況とこれからの収益の状況が長期的に見て怪しいという場合、多少の期間様子を見ると思います。

それでも長期で持つには危険だと判断した場合には、保有している株式を売却して別の優良企業の株式 を購入しましょう。

新NISAであれば、NISA枠の使いまわしができるので、株の銘柄をスイッチしてもNISA枠に収まっている範囲は株式売却と取得における利益は非課税ですし、その後配当があっても配当も課税されません。

 

念のため状況が良くなる可能性も考慮して、元の企業の株もちょっとは残しておきたいと思うこともあるでしょう。

その場合は一例ですが、元の株を取得した金額分(元本)は売却して、元本分を他の優良株にスイッチするのです。

 つまり利益で得た金額分のみを、元の企業の株式として保険で取っておくというものです。

 

この場合はたとえ元の会社が残念な結果になり株式の価値が無くなっても、投資していた元々の元本は、優良企業の方にスイッチしているため、心情的には傷は浅いです。

人によっては、投資で当た利益分も半分だけ優良企業の方にスイッチしたい、などという考えもあるでしょう。

正解はありませんので、自分のやりたいように投資していくことで良いのです。

 

長期投資は分散が難しいのですが、このように企業によるリスクの多少によって投資金額を分けてみるのも方法です。


唯一無二の企業が安泰とは限らない

  唯一無二の商品を扱っている企業が安泰とは限りません。

その商品の受領がなくなれば企業価値は消滅します。

それよりもオールマイティな商品やサービスを扱う企業の方が長期的には長続きしていくのではないでしょうか?

そういった意味だと製造業はさらに厳しい状況になってきました。

今はマイナス金利なので、銀行からの借金で設備投資しても利息は安いのですがこれからはそうもいかなくなりそうです。

扱う商品にしても、受注から引き渡しまで長期間かかる商品の場合は、受注時の想定原価と現在の原価(材料の購入費)が大きく異なっているため、赤字が拡大した会社が多いようです。

ロシアリスクや為替の問題ですが、売価に転嫁できない商品を扱う企業は投資先には向かないのかもしれません。

 

世界情勢は刻々と変わりますので、長期投資といえども投資先の企業の状態は注意してみておくことは必要です。

現物株であっても、購入して放置して良いわけではありません。

 

2024年2月時点の日経平均の株価の主力はAI関連・半導体関連だが懸案もある

 AIおよびAIに関する半導体(主に行列演算を同時実行するためにグラフィックボード)が日経平均の株価を押し上げています。

しかし生成AIも今はブラックボックスとして評価され万能であるかのうような市場評価ですが、製品自体は決してそんなことはありません。

生成AIを利用して検索エンジンは旧検索エンジンよりも優れているわけではなく、ミスリードに容易に騙されます。

今のところは日本もアメリカも生成AIに関連する企業が好調ですが、いつかは株価が落ち着くと見ています。

ちょうどテスラが蓄電機能に問題があり、株価が下落したことがあるように正当な評価の株価に落ち着くポイントがあると予想します。

現在はオーバーシュートのフェーズと個人的に見ています。

これから来る株価の小休止(ある程度の大幅な下落)を見越して、資金を準備する戦略も重要だと思います。


【その15】長期的な投資のためにブログを始めてみよう

長期投資に必要なこと

長期投資に必要なことは財産を作ることです。

金銭的な財産だけではなく、将来的に有利になることを残して置いたり、技術として磨いたりといったことも財産です。

ブログも将来的には財産になりますし、今の環境だとブログを始めるのは早い方が良い状況です。 

趣味の世界だったり、仕事に関するテクニックだったり(公にできない情報もありますが)をブログで公開することは将来的も読者が付く場合があり、それはすなわちお金になります。

また文章力をつけるためにもブログで日々訓練することは仕事やあらゆる面にプラスに作用します。


なぜブログを早く始めた方が良いのか

 ブログは情報を資産として残して置ける場所で後々はそれがお金に変えることもできるようになります。

google adsenseといったような広告をクリックしてもらうだけで収入になるような仕組みです。

すなわち自分のブログをgoogle社の広告媒体として契約してもらうことができるようになります。

そのためにはブログの信用が必要です。

中身が濃いことも大事ですが、まずは信用が大事。

そのためにはブログ開設期間がなるべく長い方が良いのです。

中身はその後の話で、まずはブログを開設してキャリアを積むことから始めましょう。

おすすめはgoogle bloggerです。無料で利用でき、adsenseを申請する際も有料のドメインを必要としません。


参考リンク:google blogger


ブログに何を書くべきか

 まずは文章力の訓練をすることになりますので、内容は常識はずれな内容でなければ良いと考えます。

後々財産として使う予定があるのであれば、家族に見せても困らないような内容にすべきです。

そうではない内容のブログはadsenseに登録することはできなくなります。

 

おすすめは趣味の内容で良いと思いますが、著作権に触れる内容も問題です。

法に触れる内容は財産としてなりえません。

せっかいた文章を削除するはめになりますので、常識的な内容にしましょう。

 

またブログ読者が何か問題を解決できる情報を載せておくと内容の濃い記事になります。

 

証券口座を作るよりも簡単にブログは作成できます。

長期的投資のために、文章的な財産を作ってみましょう。

 

Google AdsenseのIDを作るのも速い方が良い

  ブログの開設が早ければ早い方が良いのと同じ理由で。Google Adsenseで使うIDの作成も早ければ早い方が良いです。

Google Adsenseの利用が許可されるかどうかの判断で、「開設したてのIDは認可がされにくい」というのを聞いたことがあります。

私は偶然作成してから8年ほど放置していたIDがあったためそれを利用しました。

 

参考リンク:google blogger

 

 

【その14】中古車の値下がりが始まった今、車の買い替えをどう考えるか

 車の資産としての価値

  車は簿価的には6年で0円になります。

 実際の乗用車の場合は6年で下取りが0円になる車もあれば人気があれば10年ほどは値段が付く車もあります。

しかし10年を超えて値段が付く車は一部のスポーツカーくらいでしょう。

車の資産的価値は10年で0円になると考えられます。

 

どの程度乗用車を乗り続けられるか

 消耗品の交換は必要ですが、20年は1台の乗用車を乗ることができると考えています。

 つまり資産的価値が無くなった10年後から同じ期間は乗り続けることができます。

こまかい故障は発生しますが、車を買い替えるよりはだいぶ小さい金額で修理ができます。

またガソリン車の場合は自動車税や重量税は13年、18年を超えると15%割り増しになりますが、それでも自動車を買い替えるよりは投資としては十分小さい金額といえるでしょう。

 

考え方次第ですが、11年目からは儲けの期間と考え、それから5年または10年間乗り続ける選択肢もアリかと思います。

ただ中古車が出回り始めた関係で中古車の価格が下がってきていますので、 廉価な中古車を乗り続けるのも手です。

 

乗りたい車があり、長く乗り続けるのは実は悪い選択肢ではないと考えます。

 特に地方では公共交通機関がほぼ無い地域もあり、自動車を取得するしか選択肢がありません。 

ストレスなく生活するためにも自動車は必須だと考えます。


災害時の自動車の役割

 自然災害に被災した場合での自動車の役割を考えます。

自宅にとどまって生活する場合、自動車のエンジンを稼働してインバーターを接続することにより小型の発電機のような役割をすることができます。

スマホ程度なら楽勝で充電が可能です。

それ以外にも自宅が壊れて住めない場合、自動車の中で風雨をしのぐという状況もあり得ます。


自宅から避難する場合は、自治体が手配する移動手段を使う手もありますが、原子力災害の場合でも自治体が移動手段を準備することは稀です。

そもそも311の災害の際には非常食、非常時飲料も備えていない自治体もありました。

 

最後は自分の行動力しか残されていませんので、自力での移動をするために自動車と燃料を確保しておくことは保険の手立てとして有効な手だと思います。

 

生活基盤を安定させるためには、多少の外乱(自然災害など)にも耐えられる準備をしておくことが大事です。


【その13】【複利】NISAで配当を受け取ったら、NISAで再投資しよう

配当金は再投資すること

 旧NISAも新NISAも配当金に関しては、税金がかかりません。

では受け取った配当金(証券会社のNISA口座に入金されます)はどうしたらよいでしょうか。

うはうはと使ってしまっては、老後2000万円は溜まりにくくなります。

 

そこで配当金も新NISAで再投資にまわしましょう。

私の今のNISAでの資産増加は年間3%ほどです。

これは100万円を投資した場合、1年間で3万円増えるということです。

増えた3万円を投資に回さない場合、資産が倍になるためには34年かかります。

単利ですので、単純に100万円増やすのに毎年3万円ずつ増えると34年かかるということです。


一方3万円を再投資に回すと、24年で倍になります。

配当を再投資するので複利と言います。

元本が増えていく投資の方法ですが、これが主流です。

複利の場合、72を年利率で割ると、資産が倍になる年数を算出することができます。

 

 実に10年の開きが出ますね。

長期投資の場合、複利運用で資産を増やすのが単純かつ安全なので配当はぜひ再投資しましょう。

配当は企業の業績がよほど悪化しないかぎり定期的に受け取れます。

株を売らなければ老後も受け取ることができます。

金が金を生み出しているということになりますが、老後の心配を払拭する良いツールだと感じています。

 

また長期で株を保持している場合には、企業の株価も上がったり、配当が増える(増配)の場合もあります。

私は当初購入した時は配当が2%でしたが、増配に次ぐ増配と株価自体が倍になったので一時期は年間の資産増加が8%を超えていました。

72で割ったら9年で資産が倍になるペースです。

さすがに円安とアメリカとスイスの相次ぐ金融ショックで株価は落ち、今は3%程度になっています。

 

株が下がっても焦って売らない

 株を始めるにあたり長期投資の場合は、「株が下がったら 買い増しするチャンス」と気持ちを切り替えることも重要です。

購入金額より株価が下がってしまっても、売らなければ赤字にはなりません

もっとも、大企業かつ優良株でない場合は倒産して株価がなくなる恐れもありますが、長期投資の場合はそういったメンタルを保つためにも、倒産しにくい株を選ぶことが重要です。

株が下がった時は倒産する会社なのか、この後も希望があるのかを判断しましょう。

倒産しにくい企業の株価はあまり変動しないものですが、長期保有する際の安心は絶大です。


株初心者が投資の世界から離脱する最大の原因は、株価が下がった場合に焦って売ってしまうことです。

長期投資に値する企業の株を購入し、ドンと構えて老後に備えることが良いと思います。

 

最初の投資だけは、分散投資した方が気持ち的に余裕ができると思います。

どのみち預金では物価高2%(目標)により資産は目減りしますので、2%以上の投資を探せるかどうかが当面の目標でしょうか。

2%とはいえども株式は株価が下がることによる資産減少がありますが、配当を考慮すると株価が下がっても問題ありません。

問題は投資先の倒産です。

投資していなくても企業が倒産すれば影響は出ます。

直接影響のあるライフラインに関係する企業も倒産するケースは出ています。

したがって経済情報は投資をしてもしなくても気にかけておく必要があります。

それであれば、気にかけておく情報をつかって投資してみるのは効率の良い手段だと思います。

 

【その12】種銭ができたらNISAを始めて、現物株で長期保有しよう

NISA攻略の方向性

 種銭ができたらNISAを始めてみましょう。

万人向けの投資は「現物株の長期保有」です。

年齢の高い方は、ハイリスク・ハイリターン型の投資は失敗した時のリカバリー時間が足りませんので、ローリスク・ローリターンを狙っていきます。

初心者にもおすすめできる投資方法です。

 

2024年から新NISAも始まりますが、現行NISAを始めても問題ありません。

新NISAとは投資枠が別ですので、すぐに始めても問題ありません。

 

証券会社を決める

 証券会社は自分の好きなところで大手の証券会社を選びましょう。

楽天経済圏などのポイント取得活動で有利な証券会社でも構いませんし、出金無料の対象銀行が増えた「AUカブコム」証券も良い選択です。

株の売買以外にも、銀行間の資金移動をする際にお得になるルートに利用することができますので今後何かと便利に使えます。

 

証券会社にNISA口座を開設しよう

スマホやPCから開設可能な証券会社が多いと思います。身分証明書は証券会社によって異なります。マイナカードが使えたり使えなかったりしますので免許証も準備しておきましょう。

氏名、住所、電話番号、身分証が必要になります。

 

蛇足ですが車に乗る乗らないに関係なく運転免許証は取得した方が良いです。

高齢になってからの取得は難しいものがあります。

車を所有する必要はなくても、車を運転できるかできないかで選べる仕事の選択肢が変わります。将来の可能性を広げることのできる各種免許・資格に関しては比較できるパフォーマンスがないほどコスパに優れていると考えます。

 

NISA枠で現物株の購入をしよう

株購入には2つの方法があります。

  • 手持ち銭の範囲で現物株を購入する
  • 信用取引(手持ち銭を担保に、元手の数倍から数万倍の借金をして株を購入する)


ローリスク・ローリターンの投資を目指しますので、現物株を購入しましょう。

信用取引は借金をして株式運用をすることが本質です。

借金ですので借入額に対して利息の支払いが必要です。株価が上がっているうちは良いですが下がり始めたらダブルパンチになります。(信用取引では株価下落時には、保有をしていなくても高値のうちに株を売って、値下がりしてから株を購入することも可能です。空売りと呼ばれるやり方です。)

 

どんな銘柄の株を現物で購入したらよいか

 現物株の長期保有とは、株そのものの売買価格の上昇を狙う(キャピタルゲイン)のではなく、配当金を狙う(インカムゲイン)ことを目的にします。

購入金額に対して、2%~5%未満の配当金の株を狙いましょう。

 

低すぎる配当金は投資をする目的に沿いませんし、高すぎる配当金(比率)も問題です。

株価に対して配当金の比率が大きい会社は、売り上げに対して配当金の比率が大きいとも読み取れます。

こういった会社は売り上げを再投資に回していくというよりも株価を維持するために配当を多くしていることになりますが、将来的に長期的な成長が難しい可能性があります。

長期保有する株としては配当ももらえて、成長も見込める会社にすべきです。


そして最も大事なことで一番難しいのですが、長期的に存在している会社の株を選ぶことが鉄則です。

なくてはならない業種の大会社ということになるでしょう。


アメリカではファースト・リパブリック・バンクが破綻するなど、比較的安全だと思われていた大企業でも経営破綻をしています。

アメリカで14番目の資産規模(28兆円)でした。

日本で28兆円規模の銀行は、資産規模7番目の「ふくおかフィナンシャルグループ」銀行です。

アメリカと日本では物価が3倍ほど違うので単純比較は難しいですが、今回の銀行破綻を受けて地銀は統廃合が進むのかもしれません。


そして日本の株式市場は金融緩和が長期間続き、そろそろ出口戦略が見えてきても良さそうな時期です。

 

日銀が買い入れているのは国債とETF。

ETFは売らなければ良いだけなので売却はまだまだ先送りしても良さそうだと思われます。

ETFは日本の株式市場の7%(51兆円)の保有で、一気に売ってしまうと株価が崩れる恐れもありますが、日銀には売却するメリットはほぼ無いので当面保有の一択でしょう。

ほぼというのはETFとはいえリスク資産ですので、価値が下がる恐れがあります。

株やETFは保有しているだけでリスクが発生しています。

しかし、配当2%でも定期預金に比べれば1000倍以上の高配当です。利用しない手はありません。

 

そういう訳で日銀が保有するETFで株価が一気に下落する 心配は当面は無いと踏んでいます。

安心して現物株を購入して良い局面です。


また国債は期限が来れば、国が買い入れて現金と引き換えをしなければなりません。

規模は581兆円です。ETFの10倍以上。こちらは期限が来た時点で持ち主に現金と引き換えに買い戻しをする必要があります。

こちらの出口戦略は株価にも影響を与える可能性がありますので、注視すべき問題です。


個人的な見解では、今後は国債取引が盛んになると考えられるので、証券会社や銀行の活動が顕著になるのではないかと推測しています。

個人的には都銀株の長期保有で進めています。


これまで定石だった、飲食料・製薬会社も決して安定してるわけではありません。

通信事業も投資が大きく必要になってきましたので、盤石ではなさそうです。


長期保有する際は、最初は3社程度の株を分散して保有することをお勧めします。

場合によっては最初の3年で配当がいまいちだったり、業績がいまいちだったりというのが見えてきます。

そうした時期に長期保有しない方が良さそうだなと思う株については、買った値段で売り払えるタイミングがやってきます。

あせらず時期を待って売り、また安全な株に投資をしていきましょう。




 ここから先の記事は株式投資をメインに記載します。




2023/05/03

【その11】【期間限定キャンペーン】セゾンカードの新規契約特典を使って、楽天市場で10%のポイントバックを狙える

セゾンのキャンペーンがお得

 セゾンカードで開催されている新規契約キャンペーンがお得です。

 いつ終了するか分からないキャンペーンですが、楽天市場を併用することでポイントバック10%を狙うことができます。


セゾンの新規クレジットカード作成で、作成の翌々月までに5万円(税込み)を超える請求を確定させることで、永久不滅ポイント1000ポイントを取得できるキャンペーンをうまく使いましょう。

 

 参考リンク:セゾン コバルト ビジネス アメックス公式ページ

 

家族カードとキャッシングでそれぞれ追加で永久不滅ポイントを300ポイントずつさらに取得できますが、キャッシングはクレジットヒストリー的にあまりおすすめしません。

 

10%のポイントバックの方法

(1)セゾンのクレジットカードを取得します。(キャンペーンが終わっていないことを確認ください)

(2)セゾンポイントモールを経由して、楽天市場で5万円超の買い物をします。

 

これだけです。

5万円以上の買い物をした場合、永久不滅ポイント1000ポイント(4500円分ですので9%相当)がポイントバックされます。

さらに楽天市場で1%のポイントバックとセゾンポイントモールでも0.5%以上のポイントバックがありますので 5万円ちょうどの買い物の場合は10%を超えるポイントバックになります。

 

注意点

 クレジットカードを新規作成してポイントバックを取得しても、カードをすぐに解約しないようにしましょう。

 

クレジットカードを作成して比較的すぐに解約を繰り返すと、新たにクレジットカードを作成するときに審査が下りなくなる場合があります。

 

同様に、クレジットカードを同時期に大量に作成するのも良くない行動です。

同時に2枚程度であれば問題ありません。

年会費5万円のクレジットカードと2万円のクレジットカードを同時に申請して、どちらも審査が通った経験があります。

 

2023年8月31日までキャンペーンが実施されることを確認しました。

セゾンはキャンペーンの早期終了 をすることがありますので、欲しい方は早めに取得されることをお勧めします。

 

利用するクレジットカードは吟味しよう

  クレジットカードのメリットデメリットは頻繁に変わります。

セゾンも今まではリスクはあまりありませんでしたが、現在は若干のリスクもありますので借款を読むなどして確認しましょう。

楽天カードも以前よりはメリットが減っています。

新たなメリットもありますが万人向けではありません。

自分にあったクレジットカードを吟味しましょう。

また、クレジットカードの保障や仕様は年単位で変わるようですので、毎年仕様は確認された方が良いと思います。

私も半年に一回は保有しているクレジットカードとそれを止めた場合に切り替えを考えているクレジットカードの仕様は確認しています。


【その67】キャッシュレスは後ろ盾のない通貨なのでビットコインと変わりなし

 1.現金とポイントや仮想通貨の違い  現金は国が発行して、税金の納付に使うことで価値が見いだされてる通過です。 使えない通貨には何の価値もありませんが、国に関する支払いに使えると保障することで、いわば国が価値を保障しているような側面があります。     ポイントや仮想通貨は価値...